最近周りでもライター業を始めてる人が多いんだよね
気軽にトライできる仕事であるのは間違いない!羊ちゃんも興味があるのかい?
やっぱりパソコン一つあれば好きな場所から仕事ができるライターは憧れるな
じゃあきっとライターになるための方法や年収なんかも気になるじゃろうな!解説していこう!
文章を書くのが好きな人にピッタリなのがライター業です。近年はインターネットの普及によりパソコン一つで簡単に仕事を受注できるようになったため、ぐんと敷居が低くなっています。好きな場所からパソコンだけで仕事が完結できるのはライター業ならではのメリットです。
しかし、「憧れるけどどうやって活動を始めればいいの?」「未経験の場合はどうしたらいいの?」「ライター業は稼げるの?」などの疑問が多いのも特徴です。
そんな方のために、この記事ではフリーランスのライター業についてとことん掘り下げていきます。仕事内容、案件獲得法、年収についなど、「あなたの知りたい」にとことんフォーカスしました!
この記事がおすすめな人
- ライター業に憧れる人
- ライターになるために必要なスキルを知りたい人
- 具体的な収入を把握したい人
- 仕事の獲得法を知りたい人
フリーランスのライターってどんな仕事をしているの?
ライター業って、ウェブサイトの記事を書いたりするのが一般的なの?
それだけじゃないぞ。ライターの仕事は生活の至る所に散りばめられているんじゃ!
Webメディアの記事を書くライターが有名ですが、仕事はそれだけではありません。
ゲームのシナリオを考える「シナリオライター」やキャッチコピーを考える「コピーライター」もライターの仲間です。またネットで稼ぐ手段としてアフィリエイトがありますが、商品を魅力的に紹介する文章を書くのもライターの仕事。
ライターは、「文章」によって世間に様々な情報を伝えています。普段目にする文章は全てライターが書いていると考えて間違いありません。
どんなことを書くの?誰にでも書ける内容なのか
フリーランスのライターが書く記事にはたくさんの種類があります。例えば、美容関係や転職関係、金融関係から雑学まで。普段目にするサイトの数だけ、ジャンルがあると考えてかまいません。
「そんなになんでも書けないよ~」と思うかもしれませんね。もちろんどんなジャンルでも書けるようになる必要はありません。例えば、あなたが前職で不動産会社に勤めていたのであれば、知識のある不動産の記事を書けばよいのです。また自分の人生経験を生かして書ける記事もたくさんあります。
1つのジャンルを極めて特化ライターになるもよし、複数のジャンルを書いてみるもよし。好きな仕事が選べるのがフリーランスライターの強み!
フリーランスのライターは在宅でできるってホント?
ライター業ってパソコンさえあれば仕事ができるって思ってるけど、あってるのかな?
その通り!今あるライフスタイルを尊重しつつ仕事ができるのが最大の特徴じゃ
ほとんどの仕事が在宅でできます。月に数回程度クライアントとミーティングを行うこともありますが、大抵の場合スカイプなどのオンライン上でのもの。
普段の連絡はチャットやメールですることも多いため、出勤する必要はありません。
未経験でもフリーランスのライターになれる?
ライターって憧れるけど、正直今まで執筆経験が無いんだ。無謀な挑戦かな?
だれでも最初は初心者じゃ。特にライターの場合は未経験歓迎の案件も多いから大丈夫!
ライターに特別な経験は必要ありません。もちろん、趣味で小説を書いていたなど、文章慣れしていればなおよいです。文章を書くことに抵抗がなく、パソコンとネット環境さえあれば誰でも始められます。
また、最近ではクラウドソーシングサイトも充実しているため、仕事が探しやすいのも大きなポイント。短文であれば隙間時間でも書けるので、あまり時間のない会社員や学生でも稼ぎやすいのが魅力です。
フリーランスのライターになるために資格は必要?
色々調べてたらライター業に関する資格なんかもヒットしたよ。未経験の場合は資格でカバーした方が有利なの?
正直な所、無くても仕事は探せるのが実情じゃ。だが、スキルアップのために資格はあっても損はないな!
フリーランスのライターには特別な資格は必要ありません。資格よりも文章を書く力が求められるため、資格があるからと有利なわけでもないのです。
しかし資格を取ることは、アピールポイントになる上、自分のモチベーション上昇やスキルアップにもなるでしょう。
ここでは、ライターならチェックしたい資格について紹介します。
- Webライティング能力検定
受験費用は6,000円。日本Webライティング協会が運営する民間資格。ライティング関連の資格では、もっとも歴史の長い資格です。
- WEBライティング技能検定
一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が行う民間資格の試験制度です。ライティングのスキルだけでなく、ビジネスマナーも学べます。受験日は月1回。ウェブ上で行い、時間は90分です。
但し受験するには、「WEBライティング技能検定講座」を受講する必要があります。3万円程度かかるので、すぐに資格が欲しい人は、別の試験を検討してみましょう。
- Webリテラシー試験
社団法人 全日本能率連盟登録資格 Web検定が実施している試験。ライティングスキルを図るためでなく、Web全体の知識を高めるための試験です。
Webの基礎知識からインターネットビジネス、Webサイトの企画・設計や集客方法までを学びます。
- ビジネス著作権検定
著作権に特化した国内唯一の資格検定試験として2004年から始まった試験です。ビジネス著作権検定を取得すると著作権についての理解をクライアントにアピールでき、大きな武器となるでしょう。
フリーランスのライターに必要なスキルは?
資格は無くてもいいと思うけど、ライターになるために身につけておくスキルは最低限押さえておきたいな!
クライアントから重宝されるライターになるためのスキルを紹介しよう!
ライターは特別な資格がなくても、気軽に始められるのが魅力です。しかしスキルを磨き続けることができなければ、あっという間に仕事が途絶えてしまうことも…。
ここでは、ライターとして長く活躍するために必要となるスキルについてご紹介していきます。
Webライティングスキル&SEOの知識
Webライティングは「伝える」ことを目的としたライティングスキルが必要です。多くの場合、文章を伝える相手(ペルソナ)が設定されています。そのためポエムのようになってはいけません。
またWebライターは、Googleで上位検索されるような質の高い記事を目指さなければなりません。そのためのテクニックとしてSEOの知識が役立ちます。
【豆知識】コンプライアンスを意識したライティングスキルを身につけよう!
やってしまいがちなのが、他サイトの文章をコピぺしてしまうこと。「引用」として使うのであれば問題ありませんが、そのまま文章に盛り込んでしまうと、盗作とみなされ問題になります。
また文章だけでなく、画像も勝手には利用できないので注意しましょう。他にも美容関係の記事を書く場合に「絶対効く!」「100%間違いない」など誤解を招くような表現は「薬事法」で禁止されています。
このようにWebライターには守らなければならないルールがたくさん。初心者は、いざという時のためにライター保険に入っておくのもおすすめです。
高い情報収集能力
Webライターはユーザーに正しい知識を伝えなくてはなりません。ここまでネットが普及した世の中で、いわゆるデマを流すことは大きな問題となります。
そのため執筆前に情報収集は怠らないようにしましょう。新しい知識をどんどん取り入れることは、執筆にも役立ちますし、クライアントにも喜ばれますよ。
情報が多いほど文章は書きやすくなるため、スイスイかけて高収入にも!
自己管理能力
フリーランスのライターは自分で仕事の進め方を決められます。大きなメリットのひとつですが、裏を返せば「好きなだけサボれる」ことも…。
フリーランスのライターに慣れてくると案件も徐々に増えてきます。そのため仕事とプライベートをしっかりと管理しなければなりません。
例えば仕事が納期までに終わらない場合、クライアントに迷惑をかけるだけでなく、仕事そのものがなくなってしまう可能性もあるのです!
コミュニケーション能力
フリーランスになったからといって、人と関わらずに仕事をしているわけではありません。いい仕事をするためには、クライアントとよい関係を築くことも大切です。
コミュニケーションを円滑にすることにより、業務上の勘違いがなくなるため質も向上します。
フリーランスのライターの年収はいくら?報酬はどう決まるの?
未経験でも始めやすいライター業だけど、正直なところ収入面が一番気になるかも
ライター業だけで生計を立てたい人は気になるじゃろうな!収入の仕組みを理解しよう!
ライターの年収はおおよそ300万円程度です。しかし本業でガッツリやっている人とスキマ時間にやっている人では差ができるため、一概にはいえません。
ライターはどのようにして報酬を受け取っているのか、気になりますよね?ここではライターの報酬形態についてくわしく解説します。
①文字単価制
多くのライター案件で見る報酬です。「1文字〇円」としっかり決まっているので、自分の稼いだ金額が分かりやすいのが大きなポイント。
文字単価は仕事によって大きく異なり、安ければ1文字0.1円~0.5円程度、高いものでは3円以上のことも!記事の内容や難易度によって大きく異なります。
②固定報酬制
「1記事〇〇円」と文字数に関係なく支払われる方法です。基本的に最低文字数以上はいくら書いてもお金は変わりません。
しかし、その他のパターンとして「2000文字までは2000円、それ以上は100文字ごとに〇円」という報酬になっていることもあります。
③時給制
時給の仕事では、タイムシートの代わりとなるソフトをインストールします。ソフトでは稼働時間はもちろんのこと、タイピングスピードやパソコン画面の記録を行っています。そのためサボっていた場合は、すぐにバレてしまうのです。
最終的な稼働時間をソフトで計算し、時給換算して支払われます。
フリーランスのライターが収入を上げるために試したい秘策7つ
記事単価で収入を得られるのが一般的みたいだね。収入アップを目指すなら納品数をとにかく増やせばいいのかな?
ライティングスピードを上げるのはもちろん、記事単価を上げていくことでより効率的に稼げるようになるのじゃ!
フリーランスライターとして働くにあたり、少しでも稼ぎたいと思いますよね。悲しいことにライターの給料は上がりにくいのが一般的です。
しかし諦める必要はありません!ここでは、給料アップのために試したい7つの秘策をご紹介します。
SEOの知識を身につける
SEOとは、Google検索で記事を上位に表示させるためのライティングのテクニックです。ユーザーは知りたい情報を検索する時に、検索結果上位の記事から確認していきます。
情報をより多くのユーザーに届けることは、サイトの信用を上げ、収益にも繋がるのですよ。
ライティングだけでなく、他の仕事にも挑戦する
ライター業務だけでなく仕事の幅を広げることで、収入アップに繋がります。
例えばページに挿入する写真の撮影、取材、編集業務、WordPressへの入稿ができれば収入もアップするでしょう。メリットホームページをトータルに作り上げる能力は、クライアントにも喜ばれます。
実績がついてきたら、単価交渉に挑戦!
ライターとして実績がついてきたら、クライアントに単価交渉をしてみるのがおすすめ!質の高い記事をコンスタントに納品できるようになってきたタイミングがよいでしょう。クライアントとの信頼関係が出来上がっているのが前提です。
専門的な分野の記事を執筆する
知っている人が少ない専門知識に特化したライターは単価が高い傾向にあります。例えば、法律関係や医療・医薬関連、投資、教育系が専門分野など。
前職での経験や、持ち合わせている資格などがあれば是非とも生かしてみてください。多少マイナーなジャンルだとしても、必ずその方向性に特化した記事を求めるクライアントがいるはずです。
新しい技術・サービスに目を向ける
まだ一般に浸透していない、新しい知識を先取りするのもおすすめです。書ける人が少ない分、差別化を図れます。常にニュースやネットをチェックし、情報が入ってくる環境を作りましょう。
執筆スピードは速いほうがいい
記事を早く仕上げるためには、タイピングスピードを上げることは必須です。自分の一時間あたりの執筆スピードを把握することで、おおよその時給がわかってきます。
そのため、できればブラインドタッチをマスターしておくとよいでしょう。タイピングに自信がない人は、隙間時間に無料のネットゲームで練習するだけでも変わってきます。
経理の知識をつければ、税金も抑えられる
フリーランスは仕事だけでなく、経理関係や税金も自分でしなくてはなりません。そのため確定申告や経費などの知識も持っておきましょう。
フリーランスライターの案件の探し方!おすすめのサービスを3つ紹介
フリーランスのライターはどうやって仕事探しをするのか知りたいよ!
案件獲得のカギは、いかに多くの求人プラットフォームを利用するかにかかっておるぞ!
フリーランスのライターになっても、案件がないと始まりませんね。ここでは初心者でも仕事を見つけやすいクラウドソーシングサイトを3つご紹介します。全て無料で利用できるサイトばかり!まずは登録し、案件を覗いてみましょう。
ライターレベル:未経験・初心者
クラウドワークス
クラウドソーシングサイトで最も登録者が多いサイト。無料で登録でき、簡単に仕事を探せます。初心者OKのライター案件も多いため、フリーランス未経験の入り口としてもおすすめ。
実績を積んで「プロワーカー認定」「トッププロワーカー認定」を受ければ、大きな収入アップが狙えます。
ランサーズ
CMもやっている、クラウドソーシングサイトでも信頼度の高いサイトです。初心者向けから上級者向けまで、とにかく案件が多いのがポイント。
フリーランスの実績作りに!経験を積んで「認定ランサー」になれば、さらに高額な案件が決まりやすくなります。
ライターレベル:少し自信と実績がついてきた人
サグーワークス
全体的に高単価案件が多く、ライターに少し慣れてきた人に向いています。サグーワークスが独自で行っている「プラチナライター試験」に合格すれば、さらに高単価の案件が受注できますよ!
ライターとしてさらにステップアップしたい人におすすめのサイトです。
【豆知識①】SNSやブログサイトを上手く活用して営業力アップ!
日頃からSNSやブログを運用することで、チャンスが舞い込むことがあります。特にツィッターやインスタグラムはフォロワーを増やすことでファンがつき、人脈が広がることで仕事に結びつくことも!
また、ブログは文章の練習にもなるうえ、SEO対策を学ぶにもぴったり。サイトを育てれば、将来的に収益に繋がることもあります。
【豆知識②】ライターの名刺代わり!ポートフォリオを作ろう
フリーランスになったばかりのライターは、ブログやHPを作ってポートフォリオにするのがおすすめです。クライアントの許可を取り、過去の成果物をまとめておけば、いざという時に営業活動ツールになります。
「文章を書く」を仕事に!ライターを極めればフリーランスも夢じゃない
ライターの具体的な収入形態や仕事の探し方がわかって、ぐっと身近になった気がするよ!
未経験でもスタートしやすいから、夢も膨らむな!書くのが好きならば試してみる価値ありじゃ
ライターは自分の好きな場所で仕事ができ、やり方次第で高収入が狙える魅力的な仕事です。特別なスキルがなくても「文章を書いてみたい!」その気持ちがあればOK。未経験・初心者はまずクラウドソーシングサイト経由で少しづつ仕事に慣れていくとよいでしょう。